種子島の横にある無人島 馬毛島 (まげしま)

種子島の横にある無人島 馬毛島 (まげしま)

今は無人島になっている種子島の横にある日本で2番目に大きな無人島だそうです。
鹿児島県西之表市になります。
沖縄の米軍基地再編と実は関係の深い島なのです。

南日本新聞のウェブサイトより転載します。
http://373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=3012

防衛省「馬毛島、候補の一つ」/米軍機発着訓練移転案
硫黄島、年2回実施
(2007 02/24 07:55)

在日米軍再編に絡み、政府が米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機の離着陸訓練場として、
現在実施している硫黄島(東京都小笠原村)に代わり、馬毛島(西之表市)を検討していることについて、
防衛省幹部は23日、「馬毛島は複数ある候補地の一つ」との見解を与党関係者に明らかにした。
厚木基地の空母艦載機59機は2014年までに岩国飛行場(山口県)に移転することで日米で合意。
複数の関係者によると、政府内では馬毛島のほか、
岩国に近い瀬戸内海周辺や五島列島(長崎県)などが新たな訓練候補地に挙がっている。
馬毛島のほとんどを所有する馬毛島開発(立石勲社長)は、同島で貨物専用飛行場を計画、
昨年2月から伐採を進めている。約4000メートルの滑走路構想もあるという。
日米が合意した米軍再編最終報告は「恒常的な空母艦載機の離発着訓練施設は、
09年7月か、その後のできるだけ早い時期に選定することを目標とする」としている。
米軍は現在、硫黄島の滑走路を空母の甲板に見立てて訓練を実施。
厚木基地の戦闘機が飛来し、滑走路に着陸して、瞬時に再上昇するタッチアンドゴーと呼ばれる離着陸訓練をしている。
滑走路は長さ2650メートル、幅60メートル。
訓練は1回当たり1週間程度で、年1、2回実施。
訓練日数は03年度が計16日間、04年度が計14日間、05年度が計17日間。
現在、硫黄島には自衛隊の給油施設があるため、米軍空中給油機は運用していない。
米軍は今後、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)で空中給油機の訓練を計画しているため、
馬毛島が空母艦載機の訓練場になった場合、空中給油機と併用し、離着陸訓練回数が現在より増える可能性がある。
硫黄島には海上自衛隊約240人、航空自衛隊約110人が常駐。
施設の保全管理のほか、小笠原諸島周辺で海難事故が発生した際、ヘリコプターを派遣して救難に当たっている。



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JA04RK(2017-07-20 03:12)

この記事へのコメント
1997年の日本航空の鶴田真由さんは、JAL&JALSTORYイメージキャラクターとして、鶴田真由さんは、沖縄に、行きましたか。
Posted by 五味 at 2013年06月24日 19:40
 
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